皇室への献上米としての歴史をもち、一等米、食味値80点以上という厳しい基準を超えた特別栽培米。
阿波の北方地方は、米作りに適した土壌をしており、名酒「獺祭」の酒米山田錦も栽培しています。しかし、米に関しては、ブランド化が不十分。そんな状況の中、品質の高いものだけを選別し、「阿波の北方米」という名前で直接農家から販売していきたいというご相談をいただきました。
そこで考案したコンセプトは、「復活」。かつて皇室への献上米として品質が認められ、大切にされた時代のように、上質なお米を阿波の北方地方の人々の力が再び結集し、届ける。そんな想いを真っ白な米袋に和(=結集)を描く稲穂を表現し、高尚さと強さを包みに込めました。